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2023.12.25

WING

ANA年末年始、国際線予約は35%増の14万人超

 ハワイなど好調、国内線も1.7%増増と堅調

 

 全日本空輸(ANA)が12月22日に発表した年末年始期間(12月28日~2024年1月3日:計7日間)の予約状況によれば、国際線の予約数は35.1%増加した14万3917人に。一方の国内線予約数は前年同期比1.7%増えた88万3832人と、前年をやや上回った。
 新型コロナパンデミック発生前の2019年度に比べると、国内線は83.4%(16.6%減)、国際線は66%(34%減)の水準となった。
国際線の予約状況をみると、円安影響が懸念されたものの、前述したように前年比35.1%増となった。提供座席数は36%増の18万8281席、予約率は86.7%となっている。日本発便のピークは12月29日(予約率:84.2%)、海外発ピークは1月3日(予約率:78.3%)。
なかでもハワイ人気が顕著となっており、前年比86.5%増と大きく予約数を伸ばした。

 

※写真=ハワイ線の受容が旺盛に推移するなど国際線予約数は前年比35%増。国内線も堅調に回復が進んだ

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