記事検索はこちらで→
2023.08.22

ウイングトラベル

★ANAお盆、国内線はコロナ前9割水準の157万人超

 国際線66.8%水準まで回復、5類移行で需要回復

 全日本空輸(ANA)が8月21日に発表したお盆期間(8月10日〜20日)の利用実績によると、国内線旅客数は対前年同期比23%増加した157万6653人となった。これはコロナ前の2019年お盆実績に比べて90.1%水準(9.9%減)となったものの、回復が進んだかたちだ。一方、国際線旅客数は対前年同期比87.4%増と急増。19年同期比ベースでは66.8%水準(33.2%減)となるも、着実に回復が進展している様相だ。新型コロナウイルス感染症が5類へ移行したことで、心理的なハードルが無くなり、国際線・国内線ともに旅客需要の回復が進んだ。