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2023.07.19

WING

ジェットスター・ジャパン、3機目のA321LRが成田に

 A321LR3機体制で供給拡大、夏本番の商戦突入へ

 ジェットスター・ジャパンは7月18日、去る17日夜、同社として3機目(JA28LR)のA321LRが成田空港に到着したことを発表した。
 同社のA321LRは全238席を装備しており、来る8月1日から国内主要幹線路線において3機目の運航をスタートして座席供給量を拡大。A321LR3機体制で夏の本番の商戦を迎えることになる。
 同社によれば、3機目のA321LRを導入することで、成田-那覇線を1日1往復から最大3往復に拡大することができるという。
 ジェットスター・ジャパンのA321LRはCFM社製LEAP1A-32)を搭載。従来機に比べ燃費効率が向上し、CO2やNOX(窒素酸化物)などの排出量を低く抑えることができるほか、静粛性もCAEP/6 基準を50%下回る。その客室にはUSB電源やモバイル端末ホルダーを装備するなど、昨今の旅客ニーズを反映した装備を備えている。

※写真=3機目のA321LRが成田空港に到着。3機のA321LRを活用して夏本番へ(提供:ジェットスター・ジャパン)