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2023.06.22

ウイングトラベル

★エアカラン日本路線、遅くとも25年にコロナ前回復

 ルグランCCO「日本人市場の重要性は不変」

 エア・カレドニア・インターナショナル(エアカラン)のウィリアム・ルグラン チーフ・コマーシャル・オフィサー(CCO)がニューカレドニア・ヌメアにある同社本社にて取材に応じ、日本路線について「非常に重要な路線であると位置づけているとともに、新型コロナウイルス前の旅客需要を回復させるために、全力を尽くしていく」と強調した。日本人旅客需要については現在はコロナ前の30%程度となっているものの「遅くとも2025年までには需要回復を目指していく」ことをターゲットとして、ニューカレドニア観光プロモーションに一層力を入れていくほか、南太平洋周辺地域との組み合わせた観光需要の獲得などにより日本路線の搭乗率回復のための取り組みに力を入れていく方針だ。