★国内観光市場の活性化と観光産業の価値向上へ

　日観振が通常総会、実効性の高い事業展開

　日本観光振興協会（日観振）は6月13日に都内ホテルで「第60回通常総会」を開催した。総会では2022年度の事業報告と収支決算。そして23年度の事業計画案と収支予算案などについて審議が行われ、原案通り承認された。23年度は「国内観光マーケットの活性化と観光産業の価値向上のため、事業活動の高度化を目指す」ことを基本方針とした上で「基幹産業としての観光の再生」「観光の価値創造とイノベーションの追求」「持続可能な観光に向けた課題解決」「協会職員の働きがい創出」の4つを柱に各種事業を展開することとする。

　山西会長「観光需要の平準化に一層注力」
　観光地の賑わい回復も人手不足問題深刻に