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2023.04.18

ウイングトラベル

★サービス連合春闘、現時点で49組合がベア合意

 観光市場の回復と賃上げの社会的機運が後押し

 

 サービス・ツーリズム産業労働組合連合会(サービス連合)は4月17日に2023年春季生活闘争(春闘)の途中経過について記者会見を行った。4月14日時点で春闘で要求を行った102の加盟組合のうち56組合が賃金面での労使合意に至り、このうち49組合がベースアップに相当する「実質的な賃金改善」に合意したことを明らかにした。また、一時金については46組合で合意。多くの組合で昨年実績を上回る水準で決着する格好となった。