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長射程ミサイルの量産・開発で三菱重工と契約

総額3781億円、12SSMと高速滑空弾は量産開始
防衛省は4月11日、防衛力の抜本的強化の中核となるスタンド・オフ・ミサイルの取得について、三菱重工業と長射程ミサイルの開発・量産に関する4つの契約を結んだことを発表した。1つは12式地対艦誘導弾(12SSM)能力向上型の地発型の量産で、2つ目がその艦発・空発型を含む開発の継続、3つ目が島しょ防衛用高速滑空弾の量産になり、4つ目が潜水艦発射型誘導弾の開発。この4つの契約を合わせた契約額は約3781億円に上る。
※図=このたび新規の事業として三菱重工と契約を結んだ潜水艦発射型誘導弾の開発。図は開発期間とイメージ(提供:防衛省)
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