シカゴ初のeVTOL運航はオヘア空港－バーティポート・シカゴに

　10分で空港－中心部結ぶ、幹線確立後に支線開設へ

　アーチャー・アビエーションとユナイテッド航空は3月23日（米カリフォルニア州現地時間）、アーチャーが開発を進めているeVTOLを活用したシカゴ初のエアタクシー路線として、オヘア国際空港（ORD）－バーティポート・シカゴ間を開設する方針を固めたことを発表した。シカゴ市、シカゴ航空当局など、複数の関係機関などと協力して、2025年の運航開始を目指す方針だ。
　全米で3番目に人口が多いシカゴ。この大都市では時に大渋滞が発生するなど、移動にストレスを強いられる時がある。
　そうしたなかアーチャー・アビエーションとユナイテッド航空は、eVTOLという次世代エアモビリティを活用して、シカゴ市民や観光客、あるいはビジネスでシカゴを訪れた人が、ちょっとした空の空中散歩を楽しむだけで、簡単にオヘア国際空港とシカゴ市街を往来することができるインフラ構築を目指している。

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　・バーティポート・シカゴはどんなところに？　など