関空2月、旅客数は145万人超に回復

　国際線旅客は回復加速で90万人以上

　関西エアポートが発表した今年2月の関西国際空港の運営概況によれば、国際線・国内線合計旅客数は対前年同月比500％増加した145万6834人にまで回復した。このうち国際線旅客数が4433％増加した90万4602人となり、回復が加速。一方、国内線旅客数は148％増加した55万2232人と、こちらも好調に推移した。
　国際線旅客数のうち、日本人旅客数は1772％増加した16万5860人、外国人旅客数も6728％伸びた73万6776人と、大幅な回復がみられた。
　また、総発着回数も回復傾向にあり、前年比103％増加した1万226回だった。このうち国際線発着回数は154％増の6197回で、旅客便が746％増の4366回、貨物便が6％減の1750回に。国内線は55％増加した4029回だった。
　貨物取扱量は前年比5％減少した5万5134トンで、このうち国際貨物取扱量は6％減少した5万4338トンだった。