JAL、日中水際緩和で夏期中国線週64往復へ拡大

　羽田発着の上海線1日3往復、北京線は2往復に

　日本航空（JAL）はこのほど、日中両政府によるさらなる水際緩和措置を受けて、中国方面を中心とした2023年度夏期の国際線路線便数計画を追加決定した。特に羽田－上海の往復便については、浦東線として2便目の新規便を設定し、約3年ぶりに虹橋線を再開して毎日3便を運航する。さらに曜日運航となっている羽田－北京線を1日2便運航とするほか、羽田－広州および成田－大連をそれぞれデイリー運航へ増便。それにより22年冬期には中国線の運航が週13往復程度に対し、23年夏期からは週64往復と大幅増便となる。