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2023.02.28

WING

中部空港1月、航空旅客数は前年比116%増の53万人超

 国際線旅客回復進むも未だコロナ前79%減水準
 
 中部国際空港会社がまとめた1月の空港運営実績によれば、国際線・国内線をあわせた航空旅客数は対前年比116%増加した53万3540人となった。これはコロナ前の2019年度水準を51%下回る水準となった。
 このうち国際線旅客数は前年度比2456%増加した12万6400人にまで回復。ただ、19年度実績に比べると、未だ79%減となっており、中国路線の復活が中部空港国際線回復の鍵となっている現状に変わりはない。一方、国内線の旅客数は前年度比68%増加した40万7140人となり、コロナ前の19%減水準にまで回復した。