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2023.02.28

WING

ボーイング、スーパーホーネット生産が25年後半終了

 海外調達実現すれば2027年まで延長可能性も

 ボーイングは2月23日(セントルイス現地時間)、F/A-18 スーパーホーネットの新造生産が、米海軍の最終戦闘機の引き渡し後、2025年後半に完了するとの見通しを明らかにした。ただ、海外顧客から追加受注があれば、その生産は2027年まで延長される可能性があるとした。
 ボーイングは1983年にF/A-18が登場して以降、米海軍、オーストラリア、カナダ、フィンランド、クウェート、マレーシア、スペイン、スイスなど世界中の顧客に2000機以上のホーネット、スーパーホーネット、EA-18Gグローラーを納入してきている。