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2023.02.21

WING

中国海軍艦艇が沖縄と宮古島の間を南下、太平洋へ

 統合幕僚監部はこのほど、海上自衛隊が沖縄県の久米島西沖約110キロの海域で南東方向へ進む中国海軍のルーヤンIII級ミサイル駆逐艦(艦番号132)およびソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦(艦番号136)の計2隻を確認したと発表した。
 中国艦艇2隻を確認したのは18日午前2時ごろで、その後2隻は沖縄本島と宮古島の間の海域を南東方向へ通過し、太平洋に向けて航行した。この間に警戒監視・情報収集を行ったのは、海上自衛隊第1海上補給隊(舞鶴)の補給艦「ましゅう」と、第5航空群(那覇)のP-3C哨戒機だった。

※写真=上がルーヤンIII級ミサイル駆逐艦で、下がソブレメンヌイ級ミサイル駆逐艦(提供: 統合幕僚監部)