エミレーツ航空、10月末にカイロ－ドバイを週28往復便に

　エミレーツ航空は2月16日（現地時間）、今年10月29日からドバイ－カイロ便を週28往復便に増便することを発表した。同社は現在、週25往復便でカイロードバイ間を運航中だ。
この増便によりエミレーツ航空のドバイ－カイロ線は、A380を1日3便、777型機を1日1便、計4往復便体制で運航する。カイロは、ドバイを除く中東地域（MENA）において、エミレーツ航空のA380の就航機数が最も多い都市。今回の増便によって片道週2200席以上が増席される見通しで、エジプトの観光復興を支援するとしている。
　エミレーツ航空は、1986年4月に週3往復便でカイロへの運航を開始し、以来、カイロとの往復で960万人の旅客を輸送。 旅客需要に合わせ、カイロ－ドバイ間の運航頻度とキャパシティを増加させながら、同線を成長させてきていた。