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2023.02.09

WING

ANA12月、国際線旅客が20年2月以来の40万人台

 国内線も前年比43.7%増と回復進む

 全日本空輸(ANA)が発表した12月の旅客輸送実績によると、国際線の旅客数は対前年同月比360.2%増加した45万6676人となった。ANAの国際線旅客数が40万人以上となったのは、新型コロナパンデミックの影響が本格化する2020年2月(56万9460人)以来のこと。年末年始を海外で過ごす人の需要や海外駐在の帰国、さらには訪日需要が追い風となった。一方、国内線旅客数は対前年同月比43.7%増加した286万3899人だった。ただ、前月(11月)の294万4785人に比べると、やや減速したかたちだ。