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2022.11.08

ウイングトラベル

★スターアライアンス25周年記念セミナー開催

 訪日急増、アウトバウンドは業界一丸で喚起を

 

 スターアライアンスは11月7日、「スターアライアンス設立25周年記念セミナー」を開催し、加盟航空会社5社の日本支社長らが登壇し、最近の需要動向や2023年の見通しなどについてパネルディスカッションを行った。当日はエバー航空日本支社の陳啓偉支社長、ルフトハンザグループのローレンス・ライアン日本・韓国支社長、全日本空輸(ANA)営業センターの宇佐美香苗法人営業部部長、シンガポール航空のケニー テオ日本支社長、ユナイテッド航空の高橋亨日本・ミクロネシア地区営業担当支社長の5名が登壇した。

 

コロナ前とほぼ同じ180カ国、1200空港へ運航 1日の運航便数は1万便、50%以上に回復 ■エバー航空の陳支社長、23年は需要回復の年に
 新千歳、仙台、小松など地方路線の復便予定 ■ルフトのライアン支社長、日本発供給量60%回復
 欧州からの訪日需要回復、供給制限で高単価に ■ANAの宇佐美部長、ホノルル線回復に高い期待
 羽田はデイリー、成田も年度末にデイリー計画 ■シンガポール航空のテオ支社長、供給量62%に
 ペントアップ需要獲得へ業界挙げた需要喚起を ■ユナイテッドの高橋支社長、業務渡航の回復先行
 23年はグアム線の供給拡大、ハワイ復便期待 水際緩和も「国境は100%開いていない」
 諸外国ではワクチンや陰性証明も不要の国多く

※写真=「スターアライアンス設立25周年記念セミナー」の様子。左から、モデレーターをつとめた営業センター販売企画部の福岡慶太氏、エバー航空の陳啓偉日本支社長、ルフトハンザグループのローレンス・ライアン日本・韓国支社長、ANA営業センターの宇佐美香苗法人営業部部長、シンガポール航空のケニー テオ日本支社長、ユナイテッド航空の高橋亨日本・ミクロネシア地区営業担当支社長