★ヨーロッパ観光委員会、日本の活動本格化

　ツーリズムEXPOに幹部来日、JATA会長もエール

　欧州連合（EU）地域の観光プロモーションを担うヨーロッパ観光委員会（ETC）が新たに日本支部を開設し日本国内での活動に本腰を入れ始めた。このほど東京で開催された「ツーリズムEXPOジャパン」には、EU加盟7か国が参加する「EUROPE共同ブース」を出展。今後は日本マーケットに向けて、「多様性のあるヨーロッパ」を積極的に訴求していく考えだ。
　同ブースに出展したのは、ポルトガル、フランス、ドイツ、スイス、ポーランド、チェコ、フィンランドの7か国。これとは別に、スペインとイタリアが単独ブースで出展。またフィンランドは単独でも出展、エストニアはラトビアとエストニアと共バルト三国共同で出展した。ほかにもクロアチア、アイスランド、マルタ、キプロスの観光局もEXPOに参加した。