★ANA、11月から「ヴィーガン」等メニュー刷新

　食のユニバーサル深化で3種のメニュー開発

　全日本空輸（ANA）は11月1日から機内食の「ヴィーガン」、「ベジタリアン」、「グルテンフリー」メニューを刷新する。ANAはこれまでも計24種類の特別機内食メニューを提供してきたが、旅客ニーズが多様化するなかで、「全てのお客様に優しい空」として楽しむことができるよう、「食のユニバーサル」を深掘りする方針だ。
　新メニューは「THE CONNOISSEURS」（ザ・コノシュアーズ）メンバーの一人でもあるフレンチシェフの高山英紀氏と、ANAシェフがコラボレーションして誕生した。高山氏は、ボキューズ・ドール国際料理コンクールアジアパシフィック大会で二度の優勝を飾っているほか、ミュシュランガイドでも一つ星を獲得した「ランディス台北Paris 1930 de Hideki Takayama」のカリナリーディレクターを務める。

※写真＝ANAはフレンチの名シェフ・高山氏（左から2番目）と共に「食のユニバーサル」を深掘りする