SkyDrive、「SD-05」の基本設計完了・デザイン公開

　シリーズCで約96億円の資金調達、総額147億円に

　SkyDriveは９月26日、2025年の大阪・関西万博で飛行、そして販売開始を目指す空飛ぶクルマの商用機モデルとなる「SD-05」のデザインを公表した。
　また、資金調達ラウンドシリーズCにおいて、三菱UFJ銀行を取りまとめ役とした13社から総額96億円の資金調達に成功。創業4年目にして累計資金調達額を約147億円に伸ばしたことになり、これにより「2025年までに必要な額の大部分が集まった」（福澤知浩最高経営責任者）ことを明かした。今回調達資金については、エンジニアの更なる確保のほか、ツールやインフラなど、必要な環境整備に充当する方針だ。

※この記事の概要
・世界最小モデルの空飛ぶクルマ
　騒音はヘリの1/3、最大離陸重量1100㎏などスペックは？
・2025年頭に機体完成、価格は1億円程度に
　認証取得向け6段階中2ステップ　　など