★入国後の待機免除、検査キット2回陰性でOKに

　9月14日より、自宅待機者の検査負担軽減

　政府は9月14日午前0時より、日本入国・帰国後の自宅等待機者の検査方法を見直した。それによると、ワクチン接種証明書を保持している「赤」区分の国・地域からの帰国者・入国者と、ワクチン接種証明書を保持していない「黄」区分の国・地域からの帰国者・入国者に求められる原則5日間の自宅等待機については、これまで入国後3日目以降に自主的に受けたPCR検査（1回）または抗原定量検査（1回）の陰性結果を厚生労働省に届け出た場合には自宅等待機の継続を求めないこととされていた。今回新たにそれに加えて、入国後2日目および3日目に抗原定性検査キットを用いて検査（2回）を行い、両方の陰性の結果を厚労省に届け出た場合についても、待機免除とすることにした。
　検査キットを活用し自宅等で2回検査を行って陰性ならその後の待機免除となることで、待機者の検査の負担が軽減される。