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2022.09.07

ウイングトラベル

★日台相互交流の700万人回復、750万人達成を

 日台観光サミットで『桃園宣言』採択

 

 「日台観光サミットin桃園」が9月1日〜4日に台湾の桃園市で開催され、日台双方がより緊密に連携・協力し、コロナ禍前の双方向交流700万人を早期に回復させるほか、さらに750万人規模まで成長させることを目標とする『桃園宣言』を採択した。コロナ禍を経て2年半ぶりに開催された今回のサミットは、「ポストコロナ時代における日台観光産業復興に向けたリカバリー」をテーマに開催。日台双方からポストコロナ時代の国際的なPR戦略について発表されたほか、日本から台湾へのアウトバウンドでは台湾への修学旅行再活性化に向けた提言、台湾から日本へのインバウンドでは訪日リカバリー策について提言が行われるなど、踏み込んだ議論が行われた。その結果が『桃園宣言』としてとりまとめられ、日台双方が一致協力して早期の日台双方向交流の回復に取り組む方針が確認された。

 

※写真=台湾・桃園市で開かれた日台観光サミットで『桃園宣言』が採択された(写真提供=台湾観光局)