丸紅エアロ、激変する安保環境に対応、防衛宇宙に注力も

　宇宙はデータ解析など新形態検討、自衛隊訓練受託に関心

　丸紅エアロスペースの社長に4月1日付で就任した上瀧彰社長が本紙の取材に応じて、社長就任の抱負として、去る2020年に同社が策定した5カ年の中期経営計画（2020年度～2025年度）「メイキング・イノベーション2025」に言及。「まず私が取り組むべきことは、この経営計画をベースとして、会社を健全に成長させていくことだ」との認識を示し、「この計画で掲げられた骨格に沿っていく経営に取り組む。会社をしっかりと継承し、成長させていきたい」と話した。