★LA観光局、日本の旅行業界との関係強化

　水際対策緩和で渡航者数回復基調へ

　ロサンゼルス観光局のパティー・マックジェネット チーフ・ステークホルダー・オフィサーが、このほど行われたエリック・ガルセッティ市長のミッションにあわせて来日し、本紙などとの取材に応じた。マックジェネット氏は、新型コロナウイルスの影響で減少していた海外からの観光客が回復基調にあるとして上で「日本は重要なマーケットの1つである」と強調し、今後旅行業界との関係強化や航空会社とのコミュニケーションをより緊密なものとしていき、早期にコロナ前の水準に戻すために積極的な活動を推進していく考えを示した。さらに今後は文化・芸術関連の最新観光施設に関するPRを強化するなど、ポストコロナに向けて新たなロサンゼルス観光をアピールしていく方針だ。

　個人旅行者や留学目的の旅行に動き
　日本との航空路線が段階的に再開

※写真＝本紙などとのインタビューに応じるロサンゼルス観光局のパティー・マックジェネット チーフ・ステークホルダー・オフィサー（左）とマージョリー・デューイ日本事務所代表（右）