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2022.09.05

WING

羽田空港の持続的な成長が日本の成長に貢献

2024年以降の本格成長へ高品質化の手を緩めず

 

 羽田空港はこれまで、コロナ禍によって大きなダメージを受けてきたが、航空需要が戻りつつある中でポストコロナに向けて新たな空港のあるべき姿を示すことが必要になった。それは高い需要の中で機能的かつ利便性の高いターミナルであることはもちろん、航空全体で最も重要な課題となっている環境問題の解決をはじめとした、持続可能な社会への貢献が重要視されるようになったからだ。羽田空港ターミナルを運営する日本空港ビルデングでは、先端技術を積極的に取り入れながら世界でも特に高品質な空港サービスを提供してきた。この度、WINGでは同社の鈴木久泰副社長から話を聞く機会を得ることができた。鈴木副社長は、羽田空港の需要がコロナ禍以前の水準に戻る時期について、国内線が2023年初め、国際線が2024年度中と予想して、環境への配慮を踏まえながら機能向上に取り組む。羽田空港の持続的な発展は、首都圏のみならず日本全国の発展だと捉え、世界ナンバーワンの空港を目指す。

 

※写真1=空港のさらなる利便性向上に意欲的な鈴木久泰副社長

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