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2022.09.01

WING

中部9月、コロナ禍で初の国際線デイリー運航実現へ

 タイガーエア台湾は10月以降に後ろ倒し

 中部国際空港会社が8月31日に発表した9月の就航路線・便数計画によると、9月1日からフィリピン航空がマニラ線をデイリー(週7往復便)で、さらに9月20日からセブパシフィック航空が同じくマニラ線をデイリー運航とすることが明らかになった。中部国際空港会社によると、同空港の国際線としては、コロナ以降にデイリー運航が行われるのは初めてとのこと。実に2020年3月以来、約2年半ぶりのことになるという。
 なお、タイガーエア台湾は当初、9月2日から台北線を週5往復便で運航再開することを目指していたが、運航再開時期を10月以降に後ろ倒しする見通しとなった。さらに、デルタ航空はデトロイト線を10月30日から、現在の週1往復便から週3往復便へと増便する。

※この記事の概要
・段階的な回復進んだマニラ線
・中部空港国際線便数は未だコロナ前10分の1!? など