双日、SAFやeVTOLなど新たなトレンドを成長の糧に

激変する市場環境、中計基本戦略踏襲しつつ変化に対応

　双日の航空産業・交通プロジェクト本部長（執行役員、航空・交通・船舶担当）に、今年4月1日付で就任した新高辰彦本部長が本紙の取材に応じて、その就任の抱負について、「今年度は昨年策定した3カ年の中期経営計画の2年目に当たる。この中期経営計画をベースに、1年目の基本戦略を踏襲する。一方でマーケットが変化していることから、一部修正を加えていくことが基本的な考え方」と話し、中期経営計画の基本戦略を軸にしながらも、市場の変化に柔軟に対応していく姿勢を見せた。

※画像＝既存領域に加えてeVTOLやSAFなどの新たな商材を自社成長に取り込む（提供：経産省）