記事検索はこちらで→
2022.08.25

WING

アストロボティック、月ローバーの夜間耐性を実証へ

長期間・長距離移動技術確立へ、衛星中継利用も

 

 米国のアストロボティック社は8月24日(ピッツバーグ現地時間)、米航空宇宙局(NASA)の「スモールビジネス・イノベーション・リサーチ(SBIR)シーケンシャルフェーズII」プログラムに選定されたことを発表した。同社の「CubeRover」に搭載する月の夜時間帯の生存および通信技術の開発・試験、飛行を担当する。「CubeRover」は、月の厳しい夜時間帯の環境を耐え抜き、衛星中継を利用して長距離を移動する能力を実証する予定だ。

 

※画像=月の夜間時間帯を耐えるシステムを開発・実証へ(提供:アストロボティック)

お試し価格で全文公開中