浜田大臣、米空軍長官と航空・宇宙連携を確認

　米空軍として地域の安定へ最大限努力

　浜田靖一防衛大臣は8月24日、米国のフランク・ケンドール空軍長官の表敬を受け、ケンドール長官が長年にわたって日米装備の技術協力を推進してきたことに謝意を示した。また会談では、日米共通の課題とする航空・宇宙領域で優位性を確保することについて、引き続き緊密に連携していくことを確認した。
　ケンドール長官は当日、外務省の山田賢司副大臣とも会談を行っており、日本は米国にとって最も重要な同盟国の1つであり、米空軍として地域の安定に向けて最大限協力していく考えが示された。さらに東シナ海情勢など、一層厳しさを増す地域の安全保障環境について意見交換を行うなど、宇宙分野での協力も含め、日米による緊密な連携の重要性について確認した。

※写真＝浜田大臣は県ドール米空軍長官の訪問を受け、航空・宇宙領域の連携強化を確認した（提供:防衛省）