★JAL、羽田発一部便で省燃費飛行の基本計画

　22年冬ダイヤから開始、伊丹線で増便など

　日本航空（JAL）はこのほど、2022年度冬ダイヤ（2022年10月30日〜2023年3月25日）の国内線基本便数計画を決定した。この計画では、消費燃料を削減できる高度で運航する機会を拡大するため、初めて羽田を出発する一部の便で運航時間を従来よりも5分延伸する計画とした。また従来よりも省燃費性・静粛性に優れたA350-900型機やATR42-600型機の運航を拡大してグループのESG戦略を推進し、2050年までの二酸化炭素排出実質ゼロの達成を目指す。