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2022.08.02

WING

三度目のコロナ禍の夏商戦、国内線予約好調に推移

コロナ前比でANA73.7%、JALは86.9%まで予約回復

 

 航空会社各社の今年の夏季繁忙期(8月6日~16日:計11日間)の予約状況が、去る7月29日に出揃った。新型コロナウイルス感染第7波が猛烈な勢いで全国各地に広がるという不安を抱えたなかでの今夏の商戦となっているが、航空各社の国内線予約動向は好調だ。
大手・中堅、LCCのいずれも昨年を大きく上回る予約を確保することに成功しており、なかには既にコロナ前の予約数を上回るところもある勢いとなっている。コロナ禍の予約の特徴の一つとして、大手・中堅・LCCのいずれも間際予約が多いことが挙げられる。今後、感染動向を注視しなければならないことは確かだが、お盆期間に向けてさらに予約の上積みも期待されそうだ。

 

※写真=ANAの国内線予約数は前年比66.8%増と好調に推移している

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