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2022.07.22

WING

ジェットスター航空、2年4カ月ぶりに成田-ケアンズ再開

 成田発再開初便は盛況、今後の需要回復に手応えも

 ジェットスター航空は7月21日、新型コロナパンデミックの影響で2年4カ月もの間、運休することを強いられてきた成田-ケアンズ線の運航を再開した。待ちに待ったジェットスター航空による同線の再開に、成田空港の第3ターミナルのチェックインカウンターは盛況。ジェットスター航空のカウンター前には、長い列が現れた。
 ジェットスター航空の横田敏章社長によれば、成田発再開初便となったJQ26便の予約率は93%に。実搭乗者数も旅客数298名(うち幼児3名)となるなど、335席仕様のジェットスター航空の787型機が、豪州への渡航を待ち望んでいた旅客で埋まった。一方、ケアンズ発のJQ25便の旅客数は122名(うち幼児:3名)だった。
 横田社長は成田-ケアンズ線の運航再開を喜びつつ、大勢の旅客を目の当たりにして、「2年4カ月にもおよぶ長い運休期間があったため、大勢のお客様が再びご旅行に出かけられる姿を目にすることができ、本当に嬉しく思う」とコメント。「今後、より多くのお客様にご旅行頂ければ」と期待を寄せた。

※この記事の概要
・下期には日本3路線のデイリー化の期待も
・クイーンズランド州政府観光局、トップが成田-ケアンズ再開を歓迎
 など