レオナルド、英国防省とヘリ無人技術実証でフェーズ3契約

2～3トン級実証機開発、ヨービルを無人軍用eVTOLハブに

　レオナルドは7月21日（英国現地時間）、英国国防省の防衛装備・支援（DE&S）将来能力グループ（FCG）から、回転翼無人航空機システム（RWUAS）技術実証プログラム（TDP）「RWUAS CCDフェーズ3 TDP」を、7100万ユーロ（約6000万ポンド）で受注したことを発表した。プログラムの期間は4年間。
　このプログラムは英国国防省が「Proteus」（プロテウス）と呼ぶ先進無人航空機のプロトタイプ機の飛行も含まれる。「プロテウス」は、英国海軍の対潜水艦戦支援に関する将来的な海上航空部隊（FMAF）構想の主要要素だという。