エアバス/CFM、A380でオープンファンを実証へ

　26年～30年に仏で飛行実証、CFMは米で先行地上・飛行試験も

　エアバスは7月19日、開催中のファンボロー航空ショーにおいて、CFM インターナショナルと共同で、オープンファンの飛行試験を共同で実施することを表明した。
　飛行試験はエアバスが保有する A380飛行試験機に搭載するかたちで実施する。エアバスによれば、この飛行試験計画はCFMの「RISE：Revolutionary Innovation for Sustainable Engine」（持続可能なエンジンのための画期的な技術革新）実証プログラムの一環で、2026年～2030 年までに仏・トゥールーズにあるエアバスのフライト・テスト施設で実施する。

※この記事の概要
　・この試験で実証するものとは？
　・オープンファンのメリットとは？　など