ボーイング、新造機需要は20年で4万1170機

　コロナからの力強い市場回復力見込む

　ボーイングは7月18日（英国ファンボロー）、2041年までの今後20年間において、新増機の需要は計4万1170機に達するとの市場予測を明らかにした。金額に換算すると実に7兆2000億ドル規模にも達する見込み。
　ボーイングは多くの国内線市場の回復のほか、国際線の需要も回復していることに言及。世界の航空機保有機数は2041年までに、パンデミック前の2019年と比較して80％増加するだろうと予測するなど、力強い成長に言及した。

※この記事の概要
・20年間の需要の機体サイズ別需要
・需要の中心はアジア　など