海自P-3Cが米海軍P-8Aと訓練、南西諸島周辺で対水上戦

　海上自衛隊は7月13日、南西諸島周辺で米海軍と共同で対水上戦訓練を行った。海自からはP-3Cが参加し、米海軍からはP-8Aが参加して、戦術技量の向上のほか、相互運用性の向上を図った。
　このところ日本周辺では、中国艦艇のほかロシア艦艇が活発な活動を行っている。中・露とも日本を周回するような動きを見せるなど、長期にわたる活動が確認されているところ。この度の訓練は、こうした中・露の動きを警戒して実施したものとみられる。

※写真＝訓練に参加した海上自衛隊と米海軍（提供:海上自衛隊）