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2022.07.12

WING

ANA、737MAXを最大30機確定発注、25年度から導入開始

 777Xフレイターも2機、28年度以降から導入へ  

 全日本空輸(ANA)は7月11日、737MAX(737-8型機)を最大30機(確定20機、オプション10機)正式発注した。さらに、777X貨物専用機(777-8F)を2機導入することも決めた。777X貨物専用機は、すでに発注済みに777-9型機20機分のうち、2機を切り替えるかたちで導入する。
 なお737MAXは2025年度から導入をスタートし、年度によってバラつきはあるものの、毎年3~4機機程度ずつ導入を進め、既存の次世代737型機の後継機として国内線事業への投入を想定。一方、777X貨物専用機は2028年度以降、導入する計画だ。

※この記事の概要
 ・MAX正式発注に至る経緯
 ・なぜ2件のMAX墜落事故は発生したのか?
・FAA、ボーイングの安全対策の中身とは?