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2022.06.28

WING

テトラ、来年3月から機体の顧客引き渡し開始

今年度内5機、2~3年で40機販売目標

  空飛ぶクルマの開発を進めるテトラ・アビエーションの中井佑社長は6月27日、同社が米国市場で販売を開始した「「teTra Mk-5」(Mk-5、マークファイブ)について、「5号機から顧客への引き渡しを開始する」予定にあることを明らかにした。この「Mk-5」は2020年8月から開発を開始しており、現在は4号機の開発作業を進めているところ。
 4号機までをプロトタイプとし、「今年度中に4号機での有人飛行試験を実施する。その結果を踏まえて5号機の改良を行って、お客様にベータテストをして頂くことを考えている」ことに言及し、いよいよ顧客への引き渡し準備を進めていく。