新飛行検査機にテキストロン700型機6月導入

地形を立体表示する新計器、飛躍的に航続距離増加

　国土交通省航空局はこのほど、新たな飛行検査機「チェックスター」としてテキストロン・アビエーション700型機を導入し、6月以降すでに運用している同社CJ4とともに、2機種6機の体制で飛行検査を行っていくと発表した。29日には中部国際空港の飛行検査センターで安全運航祈願祭を実施する予定だ。新たな700型機は世界で初めて飛行検査機として運用する。長い航続性能を有するとともに、人員・物資輸送など緊急時にも対応できることが大きな特徴だ。