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2022.06.17

WING

陸自、太平洋水陸両用指揮官シンポジウムを日本初開催

日米の連携示すとともに、友好国間での連携を強固に

 陸上自衛隊は6月13日から16日までの間、「太平洋水陸両用指揮官シンポジウム(PALS22)」を都内ホテルなどで実施した。PALSは米国が主催するかたちで2015年から実施しているもので、今回で8回目。インド太平洋内外各国の水陸両用作戦に関係する指揮官を招き、全体会議などを通じて参加各国の水陸両用作戦能力の向上、また水陸両用部隊間の関係強化、相互運用性の向上を図り、インド太平洋地域の平和と安定に寄与することを企図している。
 今年は米国側から提案があったことで、吉田圭秀陸上幕僚長とスティーブン・R.・ラダー太平洋海兵隊司令官を共催者として日本で初めて開催することになり、日米含め18ヵ国から66名が参加した。なお、PALSの共催については、2017年にも米韓共催というかたちで韓国で行われている。

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