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2022.06.02

ウイングトラベル

★サービス連合、無料労働相談の取り組み推進

 コロナ禍で労働問題多様化、組織強化の切り口にも

 

 サービス・ツーリズム産業労働組合連合会(サービス連合)は5月26日、4回目となる無料労働相談を実施した。サービス連合の労働相談は旅行、宿泊・レジャー産業、航空貨物業界に携わるすべての労働者を対象としている。コロナ禍で旅行・宿泊産業を取り巻く環境が急激に変化した中で、労働相談内容も多様化しているという。そうした中で、サービス連合は今後も定期的に労働相談の場を用意していくなど、変化する労働環境にきめ細やかな対応をしていくことで、サービス・ツーリズム産業を取り巻くさまざまな労働問題を労働者と共有していくとともに、サービス連合自体の組織力強化にもつなげていきたい考えだ。
 無料労働相談は昨年12月に初めて実施。その後、2月、3月にも開催。今回が4度目の実施となった。今回はサービス連合の本部事務局担当者と東京共同法律事務所の花垣存彦弁護士が相談に対応した。