★エア・カナダ、羽田、関西線再開に意欲

　冬期はコロナ前水準に、日本発需要に注力

　カナダのオンタリオ州トロントでスタートしたカナダ観光局主催のトラベルトレードショー「ランデブーカナダ（RVC+2022）」に参加したエア・カナダ(ACA)のアジア太平洋地区統括支社長のワイス貴代氏と日本支社長の伊藤正彰氏がインタビューに答え、羽田-トロント線及び関西-バンクーバー線再開に前向きな姿勢を見せた。10月末からの冬期スケジュールにはコロナ前の2019年水準の便数に回復する見通しで、今後は旅行会社と協力して日本発需要に注力する。
　ワイス氏は「本社の日本市場に対する期待は非常に高く、それに応えていきたい」と強調。