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2022.05.27

WING

金融庁主催国際シンポ、実質排出ゼロ向けて金融業界と議論

2050年実質排出ゼロ向け航空対象にパネルディスカッションも

 金融庁が主催した国際シンポジウム「ネットゼロに向けた変革:ファイナンスの役割及び持続可能な未来への道筋」が5月26日、都内で開催された。航空業界は昨年10月、2050年までに温室効果ガス排出の実質ゼロを達成するという大きな目標を掲げ、官民が一体となって取り組みを推進中だ。
 このシンポジウムの分科会として、航空分野を対象としたパネルディスカッション「ネットゼロ達成に必要なトランジションパスウェイ」が行われた。このパネルディスカッションには、国際航空運送協会の藤原勇次日本代表、国土交通省航空局航空機技術企画室長の吉村源室長、日本航空(JAL)の小川宣子ESG推進部長、BNPパリバのアジア太平洋地区航空分野ヘッドを務めるピエール・ブレイアンズ氏、そしてオンラインでネステ再生航空燃料アジア太平洋地区バイスプレジデントのサミ・ヤウヒアイネン氏らが登壇した。

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