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2022.05.24

WING

成田空港活用協、活動10年延長し千葉経済活性化

3本目滑走路など空港発展の起爆剤取り込む

 成田空港活用協議会は5月23日に千葉市内で定期総会を開き、事業期間を10年間延長することを決定した。今後、成田空港では2028(令和10)年度末に第3滑走路の供用開始を予定するほか、圏央道の県内区間全線開通など、空港の発展に寄与する好機が多分に控える。そのため協議会では2032(令和14)年度まで活動を継続して、コロナ禍から回復に向かう中で空港の発展と千葉県経済の活性化に貢献していく。佐久間英利会長(千葉県商工会議所連合会会長、千葉県経済同友会代表幹事)は総会後のインタビューで、今後の10年は「大きな意義のある期間」だと述べると、官民が力を合わせて県内の経済活性化に空港をつなげていく必要があるとし、さらには空港自身の活躍と飛躍を応援していかなければいけない、と強調した。

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