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2022.05.23

ウイングトラベル

★3月の主要旅行業者旅行取扱額は3235億円に

 コロナ前の約7割水準まで回復、国内は2割増

 

 観光庁が発表した3月の主要旅行業者45社・グループの旅行総取扱額は3235億7500万円となった。新型コロナウイルス感染拡大前の2019年同月と比較し、28.3%減となった。このうち国内旅行は3088億2300万円となり、19年比22.6%増となった。まん延防止等重点措置など新型コロナウイルス関連の制限が解除されたことで団体旅行関連の取扱いが増加したことが今回の結果につながった。
 一方で海外旅行は19年比92.9%減の125億6900万円となったが、4月以降水際対策が緩和されたことにより、一定水準の動きが見られることが期待される。