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2022.05.23

WING

JAXA、観測ロケットで装備庁委託の極超音速飛行試験へ

実飛行燃焼データ取得で解析ツール評価
 
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、観測ロケット「S-520-RD1号機」を使って、極超音速燃焼飛行試験を実施する。
 極超音速領域は、音速の5~6倍以上の速度に達するもの。JAXAはこの極超音速でも使用することができるスクラムジェットエンジンの研究開発を進めてきている。ロケットエンジンが搭載した酸素と燃料を燃焼させるのに対し、スクラムジェットエンジンは大気中の酸素と搭載した燃料を燃焼させるもののこと。

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