★新Go Toの早期再開、入国者数制限の早期撤廃を

　自民党観光立国調査会が緊急決議、政府に要望

　自民党観光立国調査会は、新たなGo Toトラベル事業の早期開始や、水際対策の緩和と入国者数制限の早期撤廃などを求めた「観光の復興に向けた緊急決議」をこのほど採択した。4月19日には林幹雄観光立国調査会長らが岸田首相に緊急決議を手交し、観光復興への取り組みを求めた。
　緊急決議のなかで自民党観光立国調査会は、コロナ禍で国内外の観光需要は大幅に減少し、観光業は依然として厳しい状況が続いているとして、「深刻な影響を受けた我が国の観光需要を最大限喚起するため、安定的に国内の観光需要が回復するまでの間、全国の旅行を対象とする観光需要喚起策を実施することが不可欠」だと強調した。

※画像＝自民党シンボルマーク（自民党公式ウェブサイトから）

　欧米等は国際往来再開も、日本のみ鎖国状態
　「国際競争力低下、世界から取り残されかねない」