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川崎重工業、航空宇宙は22年度に黒字回復予想
エンジン・防衛省向け売上増などが奏功
川崎重工業がこのほど発表した2021年度決算のなかで示した2022年度業績予想によれば、航空宇宙システムセグメントは2022年度中に黒字転換する見通しにあることが明らかになった。
新型コロナ禍において旅客需要の落ち込み、さらにはボーイングにおける787品質問題の発生を受けて、米連邦航空局(FAA)がその出荷を差し止めていることが、川崎重工業航空宇宙システムカンパニーの業績にも大きな影響を与えてきた。
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