HAP、JAXAと雪氷モニタリングシステム開発で実証実験

　北海道エアポート（HAP）は4月20日、宇宙航空研究開発機構（JAXA）と協力して、雪氷モニタリングシステム開発に向けた実証実験（第1期）を新千歳空港で行ったと発表した。
　これはJAXAが2018年から取り組んでいるもので、光源と受光部を内蔵した埋設型のセンサ機器（GLASS：Ground LAser Sensor for Snow monitoring）により雪厚や雪質を測定する光散乱分布計測を行い、雪厚・雪質を人工知能(AI）で解析して、滑走路等の積雪情報をリアルタイムで把握可能とする。