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2022.04.19

WING

FRCSW、EA-18Gの独自修理に取り掛かる

今年1月のF-35C墜落事故巻き添え損傷機

 米海軍航空システム・コマンド(NAVAIR)は4月18日(米国現地時間)、南西部艦隊即応センター(FRCSW)がEA-18G「グラウラー」について、独自修理に取り掛かったと発表した。これは、今年1月14日に南シナ海で発生した空母「カール・ヴィンソン」艦載機であるF-35C戦闘機の墜落事故の際に巻き添え被害を被ったEA-18G(VAQ-136所属機)の修理。当該機はF-35Cが飛行甲板に衝突、墜落した時の破片で垂直尾翼の下を損傷したという。FRCSWは、最新の整備・修復技術やシステムに投資しているため、部品を製造元であるボーイングから購入するよりも修理にかかる時間を約50%短縮できると予想している。

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