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2022.04.18

WING

JAXA、「きぼう」利用を民間企業オフィスや研究室から

運用のリモートワーク化に成功、より利用しやすい環境に
 
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の山川宏理事長は4月15日、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟の利用について、「実験などの利便性向上を目指したシステムを構築し、稼働を開始した」ことに言及し、「きぼう船外ミッション外部運用管理システム」の運用を開始したことを明かした。
 山川理事長はこのシステムについて、「ユーザーのオフィスや研究室などからネットワークを介して、ユーザー自らミッション機器の運用を行うことができるもの」と説明し、「いわば、きぼう利用のリモートワーク化」であるとの認識を示した。

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